2016年2月17日水曜日

SoftBank 202HW フルセグ・ワンセグ機能付きフォトフレーム 購入&改造

5年位前、iPhone4からiPhone5へ機種変する際、
秋葉原のヨドバシカメラ内にあるSoftbankショップに行きました。

そこで、店員さんが作業している間、暇つぶし用に渡された小振りなTV。

ふと思い出して調べてみたところ、「202HW」という、フォトフレームでした。
更に詳しく調べてみると、どうもSoftbankと契約していないと、
画面表示が1/4くらいのサイズになってしまうという、詐欺まがいの商品でした。

ソフトウェアにAndroidを使用しているということで、もしかしたら改造できるのでは?
と思い、その線で更にまた調べてみました。

やはり、ありました。

ということで、Amazonでポチッた(5200円位)ので、簡単な改造レビューを。



ファームウェアのバージョンが低いと、基板自体に付いているコネクタとPCを接続すれば、
簡単にハックできるようでしたが、新しいFWバージョンだとそれが出来ないようです。

もちろん、今回購入したものもその時点で最新バージョンでした。

こうなると、基板のコネクタは意味をなさず、TESTピンの様なピンとPCを接続し、そこから通信を行う必要があります。
「202HW 改造」で検索すれば詳しいサイトが出てきます。

1.ハック用のソフトウェアをSDカードへコピーし、本体へセット
2.本体を分解し、RX、TX端子とを、USBシリアル変換基板を介してPCと接続する
3.PCのTeraTermから、SDカード内のソフトウェアインストールコマンドを実行
4.本体のメニューから解除を実行

こんな感じで簡単に出来ました。

2.の端子接続が結構面倒ですが、私は裏側から百均のダイヤモンドやすりで絶縁を削って、
USBシリアル変換基板をブレッドボードに挿して、そこからピンを引っ張り出してきて、

・左手でピンを固定
・右手でコマンド実行

という感じで操作しました。


シリアル通信なので、実行コマンドさえ正常に送信できれば、送信側のピンは取っ払っても問題無いです。
受信側だけ手で固定して、処理が終了するまで待機すればOK


お手軽に遊びながら改造出来たので、面白かった。
あまりに簡単だったので、root化もしてしまった。
特に何をするでもないのに…

後日ハードオフに行ったら、中古品(未改造)が4400円くらいで売っているのを見て、思わず追加で買いそうになってしまった…

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