なんでも、RGB入力に対応している小型ディスプレイがあるということで調べてみた。
その名も「LCD-8000V」
もちろん、レトロゲームを表示させようと思い、購入。
手始めに、AmazonでSFCのRGBケーブルを購入し、接続してみたが全く映らず…
調べてみると、2点ほど問題を解決しなければいけないことがわかりました。
一点目
なんでも、この「LCD-8000V」というディスプレイは、
「同期分離」した信号でなければ受け付けられないらしい。
ちなみに、SFCの信号形式は「複合同期」と言って、
1信号に縦と横の同期信号がまとまってしまっているらしいです。
まずは、この複合されている信号を2つに分解しなければいけないらしいです。
もう一点、Amazonで購入したRGBケーブルは海外製のもので、
「RGB21」のピンアサインではなく、海外仕様の「SCART」のピンアサインで接続されているようでした…orz
(SCARTは、コネクタの形状はRGB21と同じですが、ピンアサインがまるで違っています)
この2つの問題を解決すべく、Google先生に全力で聞いてみました。
すると、参考になりそうなサイトがチラホラとありまして、
同期分離回路を作って接続し、SFCをプレイしている方もいました。
とすれば、作らないわけにはいかないでしょう。
秋葉原へ行き、必要部品を購入してきました。
ざっと部品一覧
・LM1881N 一つ
・74HC221 一つ
・コンデンサ 0.1μF 二つ
・コンデンサ 0.001μF 二つ
・抵抗 680KΩ 一つ
・抵抗 4.7KΩ 一つ
・抵抗 47KΩ 一つ
・RGB21コネクタ メス
・VGA(ミニD-sub 15ピン)コネクタ 一つ
・ユニバーサル基板 一枚
・USBケーブル 一つ(電源供給用)
・ケーブル少し
IC片方とRGB21コネクタが少し高かった(400円)ですが、全部合わせても
千二百円くらいだと思います。
回路図通りに接続&配線し、組み立てました。
電源5Vのマイナスをどこにつなげばいいのか不明でしたが、
結果的に回路のGNDへ接続しておけば問題ありませんでした。
5Vの電源供給には、USBケーブルを使用し、iPad用の充電器へ接続。(5V)
USBケーブルの片側を切り落とし、+-だけを取り出して回路のVccへ接続。
ひとまず、回路の作成は完了しました。
…が、ここで一つ大きな問題があります。
回路図にもきちんとRGB21コネクタのどこを接続すればいいのか書いてありますが、
手元にあるケーブルは、「SCART」形式のケーブルのみ。
SFCのマルチコネクタへ接続でき、形状こそ「RGB21」コネクタと同じですが、
ピンアサインが全く合わず…
調べれば、SCARTのピンアサインはわかりますが、
本当に正しいのかは不明。
最後の手段、一つ一つテスターであたって調べました。
どのピンが、SFC側のどのピンに接続されているか、全部ケーブルチェックしました。
控えたピンアサインを元に、SFC側との接続関係を考え、
読み替えながらRGB21コネクタ(メス)へ接続しました。
忘備録
・SCART SFCケーブルピンアサイン
SFC側(コネクタの向きによっては反転している場合もあるのでよく確認する)
1 R 9 Video
2 G 10 5V
4 B 11 L(Audio)
5 GND 12 R(Audio)
SCART側(右側は上記SFC側に接続されている番号)
2 12 11 2
4 5 15 1
6 11 18 5
7 4 20 9
8 10
最終的に接続する箇所
R ― SCARTの15ピン → D-sub15の1
G ― SCARTの11ピン → D-sub15の2
B ― SCARTの7ピン → D-sub15の3
GND ― SCARTの4ピン → 基板のGND → D-sub15の6,7,8,10
Video ― SCARTの20ピン → LM1881Nの2
VGAの13ピン → 74HC221の12
VGAの14ピン → LM1881Nの3
USBのプラスを5V入力、マイナスをGNDへ接続。
SCARTの2と6には音声LRが来ているので、これをスピーカーへ接続できるようにできれば尚良し。
(今回は省略)
また、回路の電源5Vについては、SCARTの8ピンにSFCからの5Vが来ているので
これを使用する手もあると思います。
各種接続し、USB電源も接続し、SFCとディスプレイのスイッチON!!
映った!!!!!
感動の瞬間です。
…よく見ると、かなり白飛びしてますが、まあ映ったから良しとしましょう。
もともと付いているコンデンサが悪い可能性があるので、今度新しいのと交換してみます。
しかし、綺麗ですねぇ…
今度はN64でしょうか?
型番を調べてみたら、RGB化可能な型番だったので…
ひとまず、疲れた。
その名も「LCD-8000V」
もちろん、レトロゲームを表示させようと思い、購入。
手始めに、AmazonでSFCのRGBケーブルを購入し、接続してみたが全く映らず…
調べてみると、2点ほど問題を解決しなければいけないことがわかりました。
一点目
なんでも、この「LCD-8000V」というディスプレイは、
「同期分離」した信号でなければ受け付けられないらしい。
ちなみに、SFCの信号形式は「複合同期」と言って、
1信号に縦と横の同期信号がまとまってしまっているらしいです。
まずは、この複合されている信号を2つに分解しなければいけないらしいです。
もう一点、Amazonで購入したRGBケーブルは海外製のもので、
「RGB21」のピンアサインではなく、海外仕様の「SCART」のピンアサインで接続されているようでした…orz
(SCARTは、コネクタの形状はRGB21と同じですが、ピンアサインがまるで違っています)
この2つの問題を解決すべく、Google先生に全力で聞いてみました。
すると、参考になりそうなサイトがチラホラとありまして、
同期分離回路を作って接続し、SFCをプレイしている方もいました。
とすれば、作らないわけにはいかないでしょう。
秋葉原へ行き、必要部品を購入してきました。
ざっと部品一覧
・LM1881N 一つ
・74HC221 一つ
・コンデンサ 0.1μF 二つ
・コンデンサ 0.001μF 二つ
・抵抗 680KΩ 一つ
・抵抗 4.7KΩ 一つ
・抵抗 47KΩ 一つ
・RGB21コネクタ メス
・VGA(ミニD-sub 15ピン)コネクタ 一つ
・ユニバーサル基板 一枚
・USBケーブル 一つ(電源供給用)
・ケーブル少し
IC片方とRGB21コネクタが少し高かった(400円)ですが、全部合わせても
千二百円くらいだと思います。
回路図通りに接続&配線し、組み立てました。
電源5Vのマイナスをどこにつなげばいいのか不明でしたが、
結果的に回路のGNDへ接続しておけば問題ありませんでした。
5Vの電源供給には、USBケーブルを使用し、iPad用の充電器へ接続。(5V)
USBケーブルの片側を切り落とし、+-だけを取り出して回路のVccへ接続。
ひとまず、回路の作成は完了しました。
…が、ここで一つ大きな問題があります。
回路図にもきちんとRGB21コネクタのどこを接続すればいいのか書いてありますが、
手元にあるケーブルは、「SCART」形式のケーブルのみ。
SFCのマルチコネクタへ接続でき、形状こそ「RGB21」コネクタと同じですが、
ピンアサインが全く合わず…
調べれば、SCARTのピンアサインはわかりますが、
本当に正しいのかは不明。
最後の手段、一つ一つテスターであたって調べました。
どのピンが、SFC側のどのピンに接続されているか、全部ケーブルチェックしました。
控えたピンアサインを元に、SFC側との接続関係を考え、
読み替えながらRGB21コネクタ(メス)へ接続しました。
忘備録
・SCART SFCケーブルピンアサイン
SFC側(コネクタの向きによっては反転している場合もあるのでよく確認する)
1 R 9 Video
2 G 10 5V
4 B 11 L(Audio)
5 GND 12 R(Audio)
SCART側(右側は上記SFC側に接続されている番号)
2 12 11 2
4 5 15 1
6 11 18 5
7 4 20 9
8 10
最終的に接続する箇所
R ― SCARTの15ピン → D-sub15の1
G ― SCARTの11ピン → D-sub15の2
B ― SCARTの7ピン → D-sub15の3
GND ― SCARTの4ピン → 基板のGND → D-sub15の6,7,8,10
Video ― SCARTの20ピン → LM1881Nの2
VGAの13ピン → 74HC221の12
VGAの14ピン → LM1881Nの3
USBのプラスを5V入力、マイナスをGNDへ接続。
SCARTの2と6には音声LRが来ているので、これをスピーカーへ接続できるようにできれば尚良し。
(今回は省略)
また、回路の電源5Vについては、SCARTの8ピンにSFCからの5Vが来ているので
これを使用する手もあると思います。
各種接続し、USB電源も接続し、SFCとディスプレイのスイッチON!!
映った!!!!!
感動の瞬間です。
…よく見ると、かなり白飛びしてますが、まあ映ったから良しとしましょう。
もともと付いているコンデンサが悪い可能性があるので、今度新しいのと交換してみます。
しかし、綺麗ですねぇ…
今度はN64でしょうか?
型番を調べてみたら、RGB化可能な型番だったので…
ひとまず、疲れた。
0 件のコメント:
コメントを投稿