HDD不調

少し前に作成した無音PCには、HDD（WD20EZRX）を接続していたのですが、
PT3にて録画したtsファイルが、読み込めなくなる事象が発生しました。


このHDDは容量が2TBで、昨年の初冬に買ったと思います。

PT3を買ってからは、録画データ保管用兼エンコード作業用ディスクとして使用していました。
…あまり同じディスク内でエンコードはやりたくないんですけどね。

録画したtsデータを確認しようとして実行してみたのですが、
いつまでたっても動画が再生されない…

一つ前の時間やそれ以降に録画したデータは正常に見られるのですが、
それだけ見られない状態でした。

その時は、単に録画が失敗しただけかな？と思ってあまり気にしなかったのですが、
ファイルを消そうとしても、消せない状態でした。

消そうとすると、ファイルを読み込みに行ったまま応答なしで固まりました。


嫌な予感がしたので、Crystaldiskinfoでチェックしたところ、やはり危険が出ました…
「代替処理保留中のセクタ数」がしきい値を超えてました。

まぁ、「保留中」ってことなのでまだ完全には壊れてはいなそうですが
最悪の事態を想定して、即効で新しいHDDを注文しました。


次に注文したHDDが届くまでの間に、まだ動作しているHDDから
取り出せるデータをバックアップする作業をしました。

上記のtsファイルと、AviUｔｌのプロファイルデータ以外は全てコピーが出来ました。
何故かプロファイルデータだけ破損…

まぁ、プロファイルデータはまた自分で作成すればいいだけなので、不幸中の幸いって感じですね。


その後、注文したHDDが届き、バックアップからデータを復旧させました。

バックアップが重要なのは重々承知ですが、個人でミラーリングを取るのは難しいですよね。
主に金銭的に…orz


突然お逝きになった原因は不明ですが、おそらくは温度上昇でしょうね…
無音PCなので、ファンの類は一切付いてないので。

余談ですが、室温30度でエンコードをぶんまわしたら、
CPU温度が80度を超えました…
さすがにまずいですね。

と、思いつつも無音の快適さからは逃れられない今日このごろ。