2015年7月31日金曜日

M570サイドスイッチ交換

前回のチャタリングに続き、
戻るボタンのタクトスイッチについて、
モノタロウへ発注をしたのですが、全然届かないので、
秋葉原の千石電商へ行って買ってきました。

ALPS製で「SKQGAFE010」という型式のもの。
1つ55円(税込)でした。
モノタロウは1つ61円(税別)でした…
モノタロウで注文した意味って…orz




前回同様、とりあえず本体を分解。
上部のカバーを取り外したところで作業開始。
これ以上分解すると、逆に作業がやり辛くなりそうだったので。

本体の先の方にある、小さい基板に乗っているボタン型のスイッチを取り外します。
奥に一つ、手前に一つあるので、今回は戻るボタンのため、手前のものを交換します。

取り外す前に、スイッチの状態を確認してみましたが、
案の定、クリック感が全くありませんでした。

奥の正常なスイッチは、押し込むと「コチコチ」というクリック感がありましたが、
戻るボタン側のスイッチは、ボタンの凸もなく、離した時の反発もありませんでした。


ボタンの取り外し方法は至って簡単、マイナスドライバーでてこの原理を利用して、
スイッチを下から上に持ち上げるようにしながら、はんだごてではんだを溶かすだけ。

スイッチには、基板にはんだづけされている足が4本あるので、全て溶かして取り外します。

あんまり強めに押し上げると、基板のプリント配線ごと取れてしまうので、力加減には注意してください。
実際に無理やりやりすぎて、2本の配線が取れてしまいました…orz
その後のチェックで、問題なく動作したのでよしとします。


壊れたスイッチが取れたら、新しく買ってきたスイッチを同じ場所に乗せて、
足4本にはんだ付をするだけです。

特に注意点はないのですが、私の場合はあまりにもはんだ付けが適当過ぎて、
カバーを取り付けて動作確認をしたところ、「進む」「戻る」ボタンが押せなくなってしまいました。
(はんだに大きなツノが出来てしまってました)

一旦カバーを取り外して、適当にツノを整えた後に動作確認をしたところ、
正常に操作出来るようになりました。



基板の配線が取れてしまったのは痛かったですが、
それを抜かせば、全て元通りになりました。

戻るボタンが壊れていた期間が長かったため、
未だに壊れている体で思いっきりボタンを押してしまう状態です。

せっかく直ったのに、うまく活かせるまでは時間がかかりそうです。



今までは、このような「消耗品」に関しては、「直す」という発想があまり浮かばなかったのですが、
こんなに簡単に直るのであれば、積極的に直していきたいですね。

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